乗らない方がいい、投資の「絶対儲かる話」。

警視庁も啓蒙。危ない投資話の被害が増加。 

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高齢者をターゲットにした「オレオレ詐欺」は、その単純な手口に拍子抜けした人も多いはず。孫や息子を装って電話をかけ、振り込ませる。こんなことで人は騙されてしまうのだ、という事を知らしめたいい事例です。ご存知のように、人間は全く完璧ではありません。オレオレ詐欺の事例では、「今すぐ振り込んでくれ」と要求することで考えるチャンスを奪い、すぐに行動にうつさせることがその手口のキモでした。後から、冷静に考えれば息子ではなかった。あの時誰かに相談していれば…と後悔しつつも、泣き寝入りを余儀なくされる被害者は後を絶たないそうです。そして、最近増加しているのは「うまい投資話」による被害。悲しいかな、お金が絡むとつい冷静さを失ってしまうのが人間と言うもの。警視庁生活経済課によると、投資話に関して同庁に寄せられる相談や関係省庁からの情報提供は2007年が232件、08年が218件だったのに対し、09年は372件と急増。10年も2月末で75件と、増加はとどまることを知らない。全国の警察が09年に摘発した出資法違反、金融商品取引法違反など「資産形成事犯」の被害者は約5万4000人、被害総額は約1654億2000万円に上り、振り込め詐欺の7156人、約95億8000万円を大きく上回る結果となりました。

投資話の詐欺は、なぜ起こるのか。その手口と実例。

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出典:デザイナーズ賃貸併用住宅 Residence+

投資話の詐欺の多くは、「元本保証」「高配当」「必ず儲かる」などと言い、頭金を狙うのが主な手口です。具体的には、値上がり確実な上場前の未公開株を買わないかと株主を募る詐欺、地球環境に貢献できる事業への投資 「エコロジーファンド」などを名乗る詐欺、アジアにおける資源開発事業やゴルフ場など不動産開発事業の詐欺、アフリカなどにおける金鉱採掘事業の詐欺、などが実例です。しかし、それは全てウソで、頭金を振り込んだ途端に連絡が取れなくなたtり、「事業が遅れている」などと言い、一向に実現されない事業に投資してしまう結果となります。なぜ、騙されてしまうのかというと、募集のため有名ホテルなどで豪華なパンフレットを利用した説明会を開催したり、有名人を広告塔に利用して安心感を演出したり、一般になじみのない専門用語を多用するなどして、多種多様な投資話を、あたかも実現するかのように巧妙に演出するからです。具体的な事件例としては、以下が挙げられます。 ・「海外におけるエビの養殖名目の組織的な詐欺事件」…被害者数 約3万5,000人 被害総額 約849億円   平成20年7月、「フィリピンでのエビ養殖事業に投資すれば1年後には元金が2倍になる」などと嘘を言い、全国の高齢者など約3万5,000人から約850億円を騙し取った会社の会長など33名が組織犯罪処罰法(組織的詐欺)違反で検挙されました。(警視庁・長野県警察・愛知県警察・兵庫県警察・広島県警察・沖縄県警察) ・「和牛商法による詐欺事件」…被害者数 約1万4,000人 被害総額 約387億円  平成20年11月、牛の飼育、販売、その請負などを表向きの事業目的とする会社の役員らが、和牛預託オーナー募集名目に金銭を騙し取るため、顧客にパンフレットなどを郵送し、「預託契約金250万円、期間2年、予定利回り7.4%」などと嘘を言い、約1万4,000人から約387億円を騙し取った事件で、同社役員など6人が詐欺罪で検挙されました。(警視庁)

「自分だけは大丈夫」「絶対儲かる」はありえない!まずはプロに相談を。

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出典:セルコホーム株式会社

投資というものは、利益に上限がなく、当たれば一日で大金持ちになる事も夢ではない世界です。しかし、だからこそそこに漬け込むんだ犯罪は後を絶ちません。大切なお金を失ってしまわないように、詐欺に合わない対策をとることが必要です。以下に、気を付けるべきポイントをまとめるので、是非参考にしてください。
 まずは、安易に投資をしないこと。配当のいい投資話を持ちかけられたからと言って、安易に投資をしないようにしましょう。投資の世界は多くの決まりと落とし穴によって構築されています。それでもなお、景気を読むというのは素人には無理な話です。うまい話はそうそうありません。身元がはっきりしない人物からの話は特に、なおさら気をつけるべきです。
 次にはDMやメールなどの言葉を信用しないこと。見かける広告や送られてくるDMやメールを利用し、巧みな言葉で勧誘や契約させるケースがほとんどです。「元本保証」「高利回り」「値上がり確実」などの売り文句をまともに信用しないようにしましょう。
 そして最後は、投資の前に相談をすること。未公開株の勧誘、その他投資詐欺問題の相談窓口があるので、お金を振り込む前に不安や疑問を少しでも感じたら窓口に相談するようにしましょう。また、銀行や投資のプロフェッショナルにまずは相談するべきです。
 一度振り込んでしまうと、その相手を特定するのは難しい場合があります。巧みに姿を消してしまい泣き寝入り…というのが一番最悪のケースです。まずは詐欺に合わないように、投資話には慎重・冷静になることが被害の拡大を食い止めるでしょう。

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