投資を考えるならREITにも注目

証券会社が扱う金融商品「REIT」

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出典:超高層マンション・超高層ビル

あまり聞きなれない「REIT」という金融商品ですが、これは不動産に投資する不動産信託のことです。
日本の国内のREITは「J-REIT」と呼ばれ、日本の法に基づいて、運営、売買されています。
REITへの投資というのは不動産への投資ではなく、不動産に投資する法人への投資となります。
株式市場で例えると、証券会社の株を買うのに似ているかと思います。
株式と異なるのは基本的に1単元が1口からで、市場が東証REITという別市場となるのですが、株式市場と同じように銘柄に4桁の番号が振り分けられている為、証券会社の口座があれば直ぐに購入することができます。
REITの良さは何と言っても利回りの良さで、株式では余り見られない4%~5%という高い利回りになっています。
これは、株式が会社の利益から税金や様々な諸費用が引かれた金額を1株当たりに分配するという方式に対して、REITの場合、不動産で得られた収益の殆どを所有者に分配できるところにあります。
売買される回数が少なく出来高も少ないので売買によるキャピタルゲインは見込にくい銘柄になりますが、長期的に保有し利回りを得ながら、値が上がれば差額による利益も狙えるので、長期的に見ると非常に優れた金融商品となります。

「REIT」のメリット、デメリット

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出典:株式会社新日本建設

REITのメリットは何と言っても配当の高さと不動産投資の際のリスク分散を信託が代わりに行ってくれている点です。
不動産投資は個人で行う場合、空き室状態になれば当然収入が無くなってしまいますし、リフォームや修繕で突発的な費用が掛かる場合がありますがREITの場合、信託が代わりに行ってくれている為、その心配は少なくなります。
REITは幾つかの不動産をパッケージのようにして投資している為、個人投資家ではできない規模でリスク分散をしてくれています。
また銘柄の売買も流動的な為、売却に何日、何か月もかかる不動産そのものに比べ、思い立った時に直ぐに売却して資金源にすることも可能です。
そしてREITはその銘柄によって、投資している不動産の種類が違ったりもするので、主に住宅を扱う銘柄や商業ビルを扱う銘柄、ホテル施設を主に扱う銘柄、それらを総合的に取り扱う銘柄等があり、それらに分散して投資することである程度のリスクを軽減することもできます。
デメリットとしては個人で不動産を運用するのに比べ、家賃収入がそのまま入ってくるわけではないので最大の収益はどうしても落ちてしまいます。そのためREITではなく直接、不動産を運用する方も多くいます。
ですが、やはり空き室時やリフォームの損失、リノベーションの費用などを考えるとREITのメリットはからり大きいかと思います。
そしてもう一つは株式と違いREITそのものに成長が見込みにくい所です。
勿論、人気が出て欲しいと思う人が増えればそれだけ値も上がり、売買におけるキャピタルゲインも望めますが、不動産そのものの成長は見込みにくいので価格の変動が予測しずらく、株式と違い数日の間に値が倍になったりということは殆ど期待できません。

「REIT」に投資してみよう

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出典:UTWO(ユーツー)

REITにも株式と同じように証券会社で銘柄を購入することができます。
ネットやスマートフォンのアプリなどでも購入できるので売買は非常に簡単です。
またNISAも適用されるため、中期保持でインカムゲインを狙いたい方には株式の銘柄よりもこちらの方がNISA向きかもしれません。
では実際の銘柄を一つ例に挙げてご紹介したいと思います。
<3296> 日本リート投資法人 分配金利回り5.10%  NAV倍率0.98
こちらは2015年7月29日のデータとなりますが、REITの中でもかなり高い5%以上の利回りを出す銘柄となります。
ただ、この利回りは保証されるものではなく、収益によって変動はしていくので注意が必要です。
また元本保証も無いので30万円で1口購入したとしても、1年後20万円になっていれば10万円分の元本割れとなります。
勿論そこまで価格が落ちる前に売ることもできるので、早めに売りに出して、また違う投資先を探すという事もできます。
REITのNAV倍率も、その銘柄を購入する際の一つの目安となります。
NAVとはREITが保有する物件等の資産額から負債額を引いたもので純資産額とも呼ばれ、NAV率はその銘柄の単価からNAVを割った数値となります。
1倍を割っていれば割安と考えられ、それ以上の場合は人気がある、もしくはこれからの期待が高く加熱感があるとも考えられます。
当然それらの数値だけで全てが判断できるわけではありませんが、10万円以下でも投資できる銘柄があるので、これらの情報を参考にしてみて、まずは少額をREITの投資に回してみてはいかがでしょうか。

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