金利は投資の時に味方にも敵にもなります

金利、利回り、リターン、それぞれの意味を確実に理解しましょう

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出典:無料写真素材 写真AC

投資をする理由はお金を増やしたいからだと思います。その時には、お金が少し増える、たくさん増えるなどの
曖昧な内容ではなく、金利などの数字が重要となってきますが、金利とは何かと言われると「よく考えたらわからなくなった。」
「利回りとの区別がつかない。」という声を聞くことがありますので、まずは金利、利回り、さらにリターンの意味を確認します。
まず、金利ですがお金を預ける、借りるときに利用されます。一言でいえば、「お金のレンタル料」と考えて下さい。
銀行に預金すれば、銀行がお金のレンタル料である金利を払います。逆に、ローンなどで借りる場合は銀行にお金のレンタル料を払います。
次に利回りについてですが、これは「投資した資金からどのくらいの収益を得ることができるか」を計算することです。
例えば、利回りが10%であったと仮定して1000万円の投資をします。そうすると1年間で100万円の収益を得ることを意味します。
現実的には投資方法により税金が発生したりしますので、最終的には100万円が全て手元に残るわけではありません。
そして、リターンについてですが、この言葉は広い意味での収益を表しており利回りと似ています。
しかし、大きな違いとしてリターンは「ある一定期間の収益」という意味で考えたが良いでしょう。
例えば、10年で50%、3年で9%など任意の期間を区切って表現している場合が多いです。ここで勘違いしてはならないことが1つあります。
それは、10年で50%のリターンは単純に割って1年で5%とは限らないです。極端な例で言えば、8年目までは毎年2%で9年目10%、
10年目で24%収益率という可能性もあります。

金利では注意すべき2つの点があります

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出典:株式会社 小永吉建設

金利の意味については確認して頂きましたが、実際に投資をする場合に注意すべき点が2点あります。
まず、金利は基本的に「年利率」で表示されます。例えば、年利8%の6ヶ月定期預金があったとします。
そして、6ヶ月後に受け取る時には元金に8%の利息が付いているでしょうか?答えはノーです。実際には4%しか付きません。
この表示方法は1年間預けたらという表示ですので、この例では1年の半分ですので8%×2分の1になり、4%分しか利息はもらえません。
この点は知らないと見落としやすいですので注意して下さい。次に、単利と複利についてです。複利については、偉大な発明、
億万長者になるために利用すべきという話が多いですが、簡単にいえば利息の付き方の違いです。単利は元本だけに利息が付きます。
例えば、元本が100万円、利息が7%であれば、1年後には100万円+利息の7万円となり、次の年からも利息の7万円が増えます。
10年間で170万円となる計算です。複利は元本と利息を合わせた額に対して利息がつきます。
先ほどの例ですと、1年後に元本と利息を合わせた107万円となり、次の年は107万円に対して7%の利息が付きます。
このような計算で10年経過すれば最初に預けた元本の倍の約200万円となります。金融商品により単利か複利かは異なりますので、
この点もしっかりと確認しましょう。

金利を支払う場合は強敵となります

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出典:UTWO(ユーツー)

これまで、お金を投資して預けた場合の金利についてみてきました。今度はお金のレンタル料として借りた場合に知っておくべき事をお伝えします。
投資をする時ににお金を借りるケースとして多いケースが不動産投資でしょう。
そこで、金利がお金に与える影響を知ってもらうために、低金利でもかなりの負担が借り主に影響する事例を考えます。
不動産投資に住宅ローンを使うことは基本的にできないですが、話をわかりやすくするため住宅ローンを用いて考えます。
3000万円の借入金で35年間支払いのローンを組んだとします。その時に金利が3%の場合にかかる利息ですが約1850万円です。
想像以上の額だったと思います。そして、金利を2・9%にたった0・1%下げた場合には利息は約1779万円となります。
その差は約70万円です。金利が0・1%でこのような大きな違いが出ます。これが1%の違いとなればどうでしょうか?
支払う側の利息とはこのようにかなりの負担をあたえます。さらに、不動産投資となれば金利を高く設定されることが多いですので要注意です。
このような金利に対する対策ですが、画期的というわけではありませんが存在はします。
その対策は支払い方法の選び方、繰上げ返済を行う事です。まず、返済方法についてですが、大きく分けて2つあります。
1つが毎回の支払額を均等となる「元利均等返済」です。この場合支払額は変わらず返済計画という面から考えれば堅実ですが、
利息が減りにくいというデメリットがあります。2つめが毎回の支払い元金が均等となる「元金均等返済」です。
利息の支払額が少ないというメリットはありますが初期の支払い負担が大きいというデメリットもあります。
また、繰上げ返済は余裕資金を返済に充てる方法です。初期の段階に行うほど効果はあります。
このように支払う側から金利を考えると、金利が数字に与える大きな影響がご理解頂けると思います。

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