不動産投資の資金が少ないときはREITという方法も

REITとは?

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出典:セルコホーム

REIT(リート)とは、投資信託の商品が不動産である、不動産信託投資のことです。
投資家は、不動産投資法人に投資を行い、法人は実際に不動産の保有や運用を行います。
簡単に言えば、不動産が形を変えて株になったと考えた方がイメージしやすいかもしれません。
証券会社を通じて証券取引所に上場していますので、取引時間中ならいつでも売買が可能です。
銘柄数としては変動がありますのでおおよそ約50銘柄あります。
さらに、一般的な不動産投資は数千万もかかることが多いですが、REITの場合は10万円ほどの
資金からはじめる事ができるという特徴もあります。
なじみのない方からすると、株式や投資信託に比べるとリスクが高いのではいかと思われるでしょう。
しかし、国の年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も2014年より運用をはじめていますし、
日本銀行も2010年以来約1600億円を買い入れています。

REITのメリットとデメリットは?

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出典:SoluFinanzas

まず、REITのメリットですが大きく5つあります。1つ目が少額投資が可能という点です。
10万円ほどから投資がですので、不動産投資を始めたいが手元に100万程しかないとう方にはメリットが大きいのではないでしょうか。
2つ目が、複数の不動産への分散投資ができる点です。不動産投資法人は様々な不動産に投資を行います。
よって、ある不動産では収益が低くなっても他の不動産の運用が上手くいき、トータルで見たら収益を悪化させないといった
リスク分散の効果が期待できます。3つ目が、専門家が運用することです。素人が趣味で行っている投資とはレベルが違いますし、
大きな法人ですので個人の主観的な意見が尊重されて、独りよがりの不動産投資となることを防ぎます。
4つ目に、収益の大部分が分配されるという点です。どんなに収益がでたとしても法人の取り分が大きければ
投資してもあまり儲かりませんので、収益の分配率の高さは重要な点です。5つ目が、換金性の高さです。
証券取引所を通じているので、取引時間中ならすぐに換金できるという点のメリットは大きいです。
なぜなら、現実に不動産を所有していた場合は、換金しようとしてもそう簡単に取引は成立しません。
次に、デメリットについてです。大きく3つあります。1つ目が、金利リスクです。
不動産投資法人は投資家の資金以外にも金融機関から融資も受けて不動産を取得します。
金利が上昇した場合は、利息が増加しますので、収益の現象となります。2つ目が、法制度などの改正によるリスクです。
REITの商品は現実に建築されている不動産です。時代背景や経済、環境の問題により建築基準法の変更。都市計画の変更、
有害物質除去に関して建材の交換や撤去などの必要性が考えられます。
また、税法の改正により現在のメリットがなくなるおそれもあります。3つ目が、災害のリスクです。
特に、大地震や津波等が起きることにより建物が倒壊の可能性があります。
以上のようなデメリットがあることを知っておきましょう。

手軽だが、不動産の情報や知識は知るべき

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出典:スウェーデンハウス株式会社

REITは投資のプロ資金を預けて不動産投資法人が不動産の保有や運用をすることはお伝えしました。
しかし、プロに任せっきりではなく自分自身でも情報や知識は知るべきでしょう。
そこで、一例として不動産投資法人がどのような不動産に投資しているかという話をします。
オフィスビルに特化した法人とホテルやリゾートに特化した法人に投資する場合は好調の時は収益も高いですが、
急に収益が悪化する可能性もあります。その理由は、オフィスビルは景気により入居者の変動が激しいです。
下手をすると1つのビルだけでも短期間で多くの退去があります。ホテルやリゾートは運営会社の方針や業績により影響されます。
運営会社の関連施設が不祥事を行ったりすれば悪影響があるでしょう。
他には、複合型と呼ばれるオフィスビル、ホテル、商業施設、住宅に投資するタイプや住宅に特化した法人もあります。
これらのタイプは、さまざまな不動産を扱うためリスクが分散されるというメリットがあります。
他にも、倉庫や物流関連施設への投資を中心にするタイプなどがあります。
このように、不動産投資にはさまざまなタイプがあります。自分が投資している会社が持つ強い部分、弱い部分を知りながら
他社の方針も知っておけば経済や景気の変動において、自分の判断で複数の銘柄を買い入れる事もできるでしょう。
不動産投資会社は自社の業績が落ちてきても、当然顧客にはアピールしません。不動産に無知な顧客は場合によっては元本割れを起こすかもしれません。
そうならないためにも、不動産投資法人がどのような動きをしているかなどの情報なども知っておくべきでしょう。
現在のところ好調な市場ですので、あまり神経質になる必要もないかと思われます。
以上がREITについての基本的な内容です。現状では、メリットの多い投資法と言えるでしょう。

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