リスクを抑えた堅実投資~元本割れを防ぐには?~

投資にリスクはつきもの

930-A.jpg

出典:カトリーヌ姫のFX大作戦

投資にリスクはつきものです。どのような投資であっても絶対に目減りしないという保証はありません。なぜなら、投資という行為そのものが資本を投じるという語源の通り、価格の増減両方の可能性を持った商品に出資することによる価格変動から利益を得ようという行為だからです。逆に言えば、リスクの全くない状態では価格の変動がないということが大前提になります。つまり、損はしないが利益も出ないという状況を指すのです。そのため、一般的に言われるリスクとリターンが比例するという関係が成り立つこととなるのです。では、損をしたくないから投資をしない。この選択は正しいでしょうか?率直にいえば間違いだといえるでしょう。根本的に多くの方々が勘違いしている事実があります。それは、現金の価値も変動する、現金を持っているだけでも目減りのリスクにさらされているということです。たとえば、10万円の現金を持っていたと仮定して年間に2%物価が上昇したとしたらどうなるでしょうか?5年後には10万円の現金を保有していても、5年前の9万円分の買い物しかできなくなるのです。この時点で同じ現金10万円でも5年間で実質的に1万円分の価値が目減りしたと考えられるのです。そう考えれば、物価が上昇ではなく下落していた場合には、当然現金の価値は上昇します。何が言いたいかというと、あなたが現金を現金のまま保有していると決めた時点で、物価変動率という投資商品に投資しを行っているのと何ら変わりないリスクを背負っているということなのです。

元本割れが存在しない個人向け国債とは?

930-B.jpg

出典:スウェーデンハウス株式会社

比較的リスクの少ない投資商品として有名なものが個人向け国債です。何と言ってもその最大の魅力は元本割れが原則なし、という一点に尽きるでしょう。個人向け国債は国家がその元本の返済を保証しているため、国家が破たんしない限り元金は確実に返済され、さらに利息まで受け取ることが可能です。なお、個人向け国債には5年返済固定金利と10年返済変動金利の2種類が存在していますが、元本保証が存在するのは5年もののみである点には注意が必要です。とはいっても、10年変動ものの方がリスクが高いのかといえばそうでもありません。債権というものは一般的に金利が上がれば価格が下がり、価格が上がれば金利が下がる関係にあります。つまり、変動金利である10年国債は金利と価格によってその価値が一定程度保全されるといえます。さらに、満期まで保有し続ければ額面通りの金額で償還されますのでこちらも元本保証の一種であると考えることができます。個人向け国債では、10年国債で1年間、5年国債で2年間の売却禁止期間が設定されています。すぐに換金して使用するような資金での購入は避けるのが無難でしょう。また、現在の物価上昇局面では、満期まで保有する場合では10年国債の方が圧倒的に基本金利が高くかつ変動金利のため有利といえるでしょう。前述の売却禁止期間の関係上、5年、10年国債を選ぶ際には購入資金の使途(○年後の学費など)によって満額償還を考慮して選ぶとよいでしょう。すでに述べたように、個人向け国債は満期保有であれば原則元本割れのない元本保証です。しかし、元本割れと価値の目減りを混同してはいけません。投資金額と同額+利息が手に入ったとしても、利息分以上に諸外国通貨が上昇していれば元本は保証されたが価値は減ったということも起こりうるのです。投資の世界は非常に複雑ですが、元本保証だから大丈夫だろう。と安易に考えず、世界的に物価や通貨、利率の情勢などを加味して総合的に判断することが大切だといえます。

リスクを抑えた投資信託

930-C.jpg

出典:BTA business transition academy

元本割れだけでなく、世界全体の経済など様々な要因を考えた上で、できる限り資産の目減りリスクの低い投資商品を選びたいものです。こういった、目減りリスクの低減・元本割れリスクの最小化の双方を両立させることは非常に難しいといわざるを得ません。ですが、ある投資商品によって簡単にリスクを減らした投資を行うことが可能になります。それが日本国債ファンドの投資信託です。証券会社によっては1円~1万円程度から投資を行えるので初めての投資にもお勧めできる商品です。日本国債ファンドは個人向け国債と異なり、固定金利の利付国債への投資がメインとなります。保有資産の大半が利付国債のため、基準価格は利付国債に追従する形で変動することになります。その分元本割れのない個人向け国債に比較して価格変動リスクはありますが、金利自体が個人向け国債より高く設定されています。よって、長期保有での元本割れの可能性は非常に低いといえるでしょう。また、保有の大半は固定金利の利付国債ですが、ファンドは日々売買を行っています。そのため、利率が悪いものを売却し、より利率の良い国債に乗り換えをすることでできる限り高い利率を保ちます。こういった理由により、日本国債ファンドの投資信託が元本割れにも価値の目減りにも強い金融商品といえるのです。元本割れ、試算の目減りを防ぎたい方はまず、日本国債の投資信託を検討してみるのが良いのではないでしょうか?

資料請求(3年間の短期運用)

ご希望の方に不動産投資の「みんなで大家さん」最新号の資料をお送り致します。
みんなで大家さんシリーズは100万円単位での出資が可能となっており、想定利回りは5%~7.5%の不動産投資商品です。
詳細は最新資料をご覧ください。

資料請求はコチラ