株の資産運用で失敗しやすい人の3つの共通点

アナリストや格付け会社の情報を鵜呑みにして失敗

938-A.jpg

出典:CCFácil

株式で資産運用をする人にとって、情報は非常に大切です。株アナリストや経済評論家らは、テレビや雑誌でおすすめの株式について解説をしてくれます。確かに彼らはよく勉強をしています。一般の人たちよりも多くの情報を持っているかもしれません。ただし、彼らはなんら国家資格や公的資格を持っているわけではありません。場合によっては、希望的な観測や恣意的な情報操作をしているのかも知れません。言ってみれば、競馬の勝ち負けを予測する「テキ屋」と同じ存在なのです。企業や国債(国)を評価をする「格付け会社」というものがありますが、これも法人化されたテキ屋に過ぎません。もちろん、テキ屋は結果に対して責任を負いません。アナリストや評論家も結果責任がないことは同じです。仮に有望銘柄があったとしても、それに集中投資することはあまりにも危険です。 未来のことは誰も分かりません。確実と思われるようなことでも、想定外の事情(天災や事故を含む)により、株式は乱高下することもあります。彼らの意見に参考までに耳を傾けることはいいことかも知れませんが、最終的な判断は自身の資金状況も考えながら、あなたが決めることです。興味深い話ががあります。あるお婆ちゃんは株で儲かっていました。彼女はいわゆる経済通でも株のスペシャリストでもありません。専門家や証券会社の営業マンの意見も聞きません。ただし、彼女なりの投資ルールがあり、それを厳格に守って投資をしていたのです。そのルールは明快で、「新聞に一面広告を出している企業に投資する」というだけだったそうです。積極的な広告活動はその企業の活力を示す指標の1つです。お婆ちゃんの知恵には、それなりの根拠があったのです。

資産運用の絞り込みに拘り過ぎない

938-B.jpg

出典:Dr. Wendy Walsh

誰だって自分の金融資産を減らさずに、少しでも増やしたいと考えています。企業や業界をリサーチして、最良の銘柄を選ぼうとします。そのこと自体は間違っていません。しかし、株でパーフェクトに勝てる人はいません。想定外の利益や損益が発生することもあるのです。要はトータルで利益が確保できるかどうかなのです。野球で例えるならば、投手は3球3振の完全試合でなくても、「勝ち」投手になればいいのです。ヒットを打たれた、ホームランを打たれた、または味方のエラーがあったなど、調子を崩すメンタル面の弱い投手は、なかなか勝てないのです。また、ど真ん中の速球ストライクだけでなく、カーブやシュートなど、さまざまな球種や配球を持っていれば、勝てる確率は高まります。 実績が良い株の銘柄でも、それはあくまでも「過去」なのです。ある程度の「余裕」を持って、分散投資を心がけてください。無理にパーフェクトを目指すと、損をした場合の経済的・心理的なダメージが大きくなります。結果的にあなた本来のパフォーマンスを低下させてしまいます。特に、株の短期的な株価変動から利益を確保する場合は、購入してからの運用がとても重要です。 長期保有か短期保有かでも株式を選ぶ基準が変わってきます。配当や株主優待をあてにする長期的株式保有を行う場合は、緩やかでも安定的な変動が望める企業の株を狙いましょう。一方、短期保有の場合は、急成長が見込まれる、または値動きが活発な株が選ばれます。株式の超初心者は「株価が上がるときに買えば儲かるし」と考えています。これは「順張り」という方法です。しかし、この逆に「株価が下がるときに買えば儲かる」という「逆張り」という方法もあるのです。例えば、上昇傾向の株を80円で買って100円を天井値に下がったので90円で売った場合、あなたの利益は10円です。逆張りならば、下降傾向の株を80円で買って、50円を底値に反発上昇して100円で売れば20円の得になります。どこを天井値か底値かを見極めるのは難しいですが、株価の変動を待てる忍耐力も必要になります。

人間らしい本能が、失敗を呼びこむ

938-C.jpg

出典:不動産ONLINE

あなた自身の資産を株に変えて資産運用をしてみると、当然ながら株価変動が気になります。動き続ける株価を見ながら、「上げ止まり」や「下げ止まり」を正確に予測するのは不可能なのです。そして、人は本能的に、「利益を求める満足」よりも、「損失からの苦痛」を強く感じるようです。この本能に逆らうにはメンタルトレーニングは必要です。自分の感情に流されないようにするには、自分なりのルールを持ち、それを厳守することでしょう。例えば、◯%上昇でリカク(株を売って利益を確定させること)、または□%下落で損切り(含み損の状態で株を売り、損を確定させること)と決めておき、機械的に売買を行うことが大切なのです。 特に初心者に難しいのは損切りです。例えば、短期取引に投資した虎の子の100万円が20%値下がりし、80万円になったとしましょう。20万円の損を出してでも思い切って手放さないと20万円まで下がるかも知れません。80万円を元手に別の株取引ができたかも知れませんが、20万円まで下がると、換金する気にならず、そのまま手がつけられない状態(塩漬け)になってしまいます。株取引で重要なのは、知識や情報とともに、自分自身を厳しく律するメンタルコントロールなのです。

資料請求(3年間の短期運用)

ご希望の方に不動産投資の「みんなで大家さん」最新号の資料をお送り致します。
みんなで大家さんシリーズは100万円単位での出資が可能となっており、想定利回りは5%~7.5%の不動産投資商品です。
詳細は最新資料をご覧ください。

資料請求はコチラ