金利をもとにした計画的な資産運用のすすめ

資産運用の基本は定期預金です

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出典:finance singapore

みなさんは資産運用という言葉には敏感に反応されることと思います。大事な資産が物価の上昇や政治経済の変化にもついていけるように運用することは大変重要なことです。しかしながら、資産運用という言葉と同様に敏感に反応すべきは金利という言葉かもしれません。この記事では資産運用にまつわる金利について書いています。これまであまり金利を意識されていなかった方には特に必見です。


資産運用で最も基本になる金融商品は何でしょうか?初心者にも勧められる投資信託、個人向け国債、外貨預金、不動産投資信託などいろいろなものが思いつきますし、これらをポートフォリオの中に組み込んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。ポートフォリオに大きな割合を割いた金融商品が資産運用の基本とは限りません。金融商品の基本はあくまでも預金です。


預金はほとんど利子が付かないし、資産運用と呼べるの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、流動性リスクの低さつまり換金性は最も大きな商品です。さらに元本も保証されます。お金が突然必要になることは決して珍しいことではなく、換金性の高い商品である程度の資産を保有しておくことは大変重要なことです。
仮に投資信託や外貨預金にまとまった資産を投入していた場合、現金が必要になった際に困ることは少なくありません。現金に戻すまでに数日かかることもありますが、何より怖いことは売却タイミングを計ることができないことです。投資信託も外貨預金も価格の変動リスクがあります。ましてや為替リスクの高い外貨預金であれば、元本割れのまま現金化する羽目になるかもしれません。これでは資産運用というよりむしろ、投資から強制的に退場させられるようなものです。
もちろん投資信託や外貨預金は通常の預金に比べると高い利回りや金利が期待できるため通常の預金に比べると大変魅力的な商品です。しかし金利の低さから預金を敬遠するのではなく、換金性の高さも資産運用においては大変重要だと言えます。

必要な利回り、許容できる金利の変動幅をしっかり見定めましょう

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出典:finance singapore

さて、ここまでは資産運用においては換金性の高さが重要であると書きました。しかし換金性だけを重視していては資産運用とは呼べないのもまた事実です。この超低金利の時代では利子がついても数回の銀行の手数料で利子が飛んでしまうことはザラです。そのため金利がより高い定期預金や国債を選ぶことは大変重要になります。


では金利が比較的高い定期預金にはどのようなものがあるでしょうか。個別の商品の紹介は控えますが、一般にネット銀行などは大手のメガバンクと比べて金利が高い傾向があるようです。少しでも高い金利を狙うのであれば、ネット銀行などもチェックしておきましょう。


金利に関してもう一つ注意点は変動金利と固定金利をしっかり確認しておくことです。固定金利は定めた期間で固定されたものです。定期預金や個人向け国債にもこのような商品があります。固定金利の利点は収益の見通しが立つこと、政治経済の状況に金利が左右されないことが挙げられます。しかしながらデメリットとしては固定された金利が資産運用上不利に働いたとしても金利の変更ができないことが挙げられます。


固定金利に対して一定の条件に従って金利が上下するのが変動金利です。これも身近な例では個人向け国債などの商品で採用されています。メリットとしては政治経済の状況によっては金利の上昇局面の恩恵が受けられる可能性があることです。デメリットとしては金利変動リスクが発生することがあります。


固定金利でも変動金利でも金利の変動リスクはあります。金利の上昇局面で固定された金利で資産を保有する結果になるリスクや変動金利で金利が下降してしまうリスクもあります。どちらの商品を選ぶかは、資産運用の目的や必要な利回りをしっかりと決めて計画的な資産運用を行うことが大切です。


わずかな金利さが大きな差を生む、複利を利用した資産運用
金利というと資金の借り入れや住宅ローンにて慎重に検討される方もいらっしゃると思いますが、資産運用においても金利は大変重要なものです。
特に金利を意識する必要があるのは福利による運用を行う場合です。投資や資産運用における複利の力は絶大なため、しばしば資産運用の書籍やホームページでも紹介されるためご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

わずかな金利差が大きな差を生む、複利を利用した資産運用

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出典:ノムコム

金利というと資金の借り入れや住宅ローンにて慎重に検討される方もいらっしゃると思いますが、資産運用においても金利は大変重要なものです。
特に金利を意識する必要があるのは福利による運用を行う場合です。投資や資産運用における複利の力は絶大なため、しばしば資産運用の書籍やホームページでも紹介されるためご存知の方もいらっしゃるかもしれません。


最も有名な数式として「72の法則」が知られています。この式は


<元本を2倍にするのに必要な複利運用の年数>
72=金利×年数


として表されます。例えば金利が1%であれば、72=1×年数となるため、元本を2倍にするためには72年かかるという計算です。
この式のことを考えると金利の重要性が非常によくわかります。
<元本を倍にするために必要な年数>
金利1% 72年
金利2% 36年
金利3% 24年
・・・
金利8% 9年
といった具合です。特に金利1%と2%を見比べた場合は、わずか1%の違いが36年という違いをもたらすことを覚えておいてください。超低金利時代といわれる今はわずかな金利の差が運用結果に大きな差をもたらすと言えるでしょう。


すべての資産を定期預金だけで運用する方は稀だと思われます。インフレ率などを考慮した実質金利を考えれば不動産投資などの定期預金より利回りが良く、安定性ができるだけ高い商品をお選びになる方もいらっしゃると思います。


商品選択においてはこの記事で解説したように、換金性の高さと金利の種類、そして少しでも高い金利を念頭に置いて資産運用の目的に適った商品を選ぶことが肝要であると考えられます。

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