資産運用とリスクは、プロサッカークラブの経営に当てはめるとわかりやすい

サッカークラブの経営と資産運用との共通点

-shared-img-thumb-PAK23_notedentaku20140312_TP_V

出典:PAKUTASO

「資産運用はリスクがつきもの」。
これはまさにその通りで、あなたもいろいろなところで聞いているでしょう。
しかし、普通預金くらいしか行っていない方にとっては、資産運用とリスクの関係について、ピンとこないのではないでしょうか。
ここでは、突発的にみられるかもしれませんが、プロサッカークラブの運営に例えて、資産運用とリスクを見てみたいと思います。
プロサッカークラブの運営の中で、選手にクローズアップし、見てみます。
プロサッカー選手は、サッカーをプレーすることで年俸を得ています。
その年俸は、選手が所属するサッカークラブからの支出です。
サッカークラブは年間予算を決めて、その一部を選手たちのお給料に充てています。
予算が多いクラブに所属する選手は年俸が比較的高いですし、そうでないクラブに所属する選手は年俸が低いです。
プロクラブに所属する選手の中には、日本のJリーグでも億単位で稼ぐ選手もいれば、アルバイトをしながらサッカーを続けている選手まで、さまざまです。
まさに、格差社会そのものですね。
サッカークラブの収入はどんなものがあるのでしょうか。
入場料収入、スポンサー収入、放映権料、グッズ収入は大きな収入源です。
リーグ戦やカップ戦で優勝、または上位に入賞すれば、規定により賞金を得ることができます。
賞金も貴重な収入源ですが、一部の上位クラブしか得られませんので、日本においては、ほとんどのクラブが賞金なしです。
そのほか、選手を売却することでも、収入を得ることができます。
これは、サッカークラブ経営で大きな特徴ともいえます。
選手の売却は、資産運用において、有価証券や不動産を売ったときの利益、キャピタルゲインに当たるものと考えてよいでしょう。

サッカークラブも資産運用も「安く売って高く売る」が大事

1086-B.jpg

出典:アイジースタイルハウス

ところで、資産運用において、もしくは、商売において大事なことって何でしょうか。
「安く買って、高く売る」ですね。
シンプルなことですが、これにつきるといっても過言ではありませんね。
ベテランの方も、多くの人が挙げることです。
さて、サッカークラブにおける選手の売却にあてはめてみましょう。
一般的には「移籍」という言葉で選手の売却が行われます。
選手の移籍金を高く設定し、お金持ちのクラブに売却すると、売却したクラブは、まとまった収入が得られます。
日本のサッカークラブは全体的に、欧州や中国や中東に一部のクラブと比較すると、予算規模は小規模です。
予算を多く持っているクラブに有力な選手が流出するケースが多く見られます。
日本の当該クラブも高い移籍金を設定して「高く売る」ことはできます。
その一方で、その選手を売ったことでチームが弱くなり、賞金が得られなかったり、お客さんが減るというリスクもあります。
サッカークラブの中には、育成型といって、年齢が低くて給料を低く設定できる選手を育てて売ることで収入を得て、また別の選手を育てて売るというサイクルで経営しているクラブもあります。
資産運用の例としては、大変わかりやすいですね。
例えば、ヨーロッパの世界トップクラブにはブラジル人など南米の選手が多くいます。
その多くは、自国クラブに所属してから、欧州に進出した選手です。
南米のクラブは選手の育成と売却に長けているクラブが多いのだなと、感覚的にわかりますよね。

リスクをとって、スター選手を獲得するケースも

1086-C.jpg

出典:イエタッタ

サッカークラブ経営では、年俸の高い選手を買うことでリスクをとる例も見られます。
日本でも一時期に比べ少なくなりましたが、世界トップレベルのスター選手や監督を何億もかけて獲得した時期がありました。
なぜ、そんなリスクがとれるかというと、収入が増えた、または予算規模が増えたことで、再投資できるからですね。
誰でも知っているような超有名なスター選手の加入によって、サッカーを知らない層にも注目度が高まることをクラブは期待します。
そして、スポンサー収入や入場料収入が増えて、収入を得ることを見込んでいます。
ただし、このようにして補強した選手が思うような成果を挙げられるかどうかは、保証できません。
サッカーも、ケガの多いスポーツです。
どんなにスター選手であっても、ケガによって試合に出られなければ、プレーで貢献することはできません。
海外から来た選手が、日本の生活になじむかどうかも、心配事の一つですね。
スター選手はプレー以外に「広告塔」としての役割を担うことも多々ありますが、やはり経営する側も、「この選手に高い給料を払って、元が取れるかどうか」をシビアに見定めることになります。
日本においても、サッカークラブは選手の出入りが激しく、数年後にほぼ全員入れ替わっている例も少なくありません。
その裏では、選手の売買によって多くのお金が動いているのです。
余談ですが、株式投資をしている人の中には、自分が持っている株の会社がサッカークラブのスポンサーになることを極端に嫌う層もいます。
それだけ、サッカークラブの経営はこれまで、リスクと隣り合わせでやってきているという証拠ともいえます。
しかし、プロスポーツは夢を売る世界です。
サッカークラブのスポンサーになるような企業の株を買って応援するという層もいます。
サッカー一つとっても、資産運用にはさまざまなドラマがありますね。

資料請求(3年間の短期運用)

ご希望の方に不動産投資の「みんなで大家さん」最新号の資料をお送り致します。
みんなで大家さんシリーズは100万円単位での出資が可能となっており、想定利回りは5%~7.5%の不動産投資商品です。
詳細は最新資料をご覧ください。

資料請求はコチラ