マイナス金利時代を生き抜く!どう資産運用するべきか

ついにマイナス金利時代に突入

1219-a.jpg

出典:フリーフォトボックス

2016年の年明け、日本の中央銀行である日本銀行の総裁がマイナス金利政策を発表しました。この時発表された金利はマイナス0.1%。これは民間の金融機関が日銀に預けているお金に対して利息を払わなければならなくなり、預けているだけで損失が出るということです。政策発表前の預金にはマイナス金利に該当せずプラスの金利が付きますが、今から新規で預けるお金に対して-0.1%のマイナス金利が適用されます。


どのような影響になるかというと、民間の金融機関は日銀に預金するだけで逆に利息を払わなければなりません。ですので預けるよりも金融機関自体が投資をしたり、企業や個人に貸し出して金利収入を得るような動きに変わります。つまりマイナス金利は市場にお金が出回らせ経済を活性化させる狙いがあるのです。日銀としては経済を刺激して物価上昇を狙い景気を回復させると言う目標があるのです。


このマイナス金利ですが、一般市民にはどう影響してくるのか考えてみましょう。預けるだけで利息を支払わなければならない状況だと、私たちが普段利用している預金口座も利息が発生するのか?という心配も出てきます。しかしこれはあくまでも日銀で預けた場合の金利ですので、市民が預けているお金に利息がかかるというものではありません。各金融機関の預金金利を見てもマイナスを提示している所はないことでわかるように、微々たるものですが金利はプラスです。(普通預金で0.001〜0.02%)ですので個人が利用する普通預金に関してはマイナス金利にはならないと考えられます。しかしマイナス金利政策によって今の微々たる金利がさらに下がることも予想され、金融機関を利用するその他手数料の値上げなどが実施されることも無きにしも非ずです。

だからこそ資産運用が大切

1219-b.jpg

出典:フォトスク

金融機関に預金しても大きな利益を得られない時代。そんな時だからこそ自分自身で資産運用を行う必要があるのです。将来のトラブルや老後の資金を確保するためには、自分で利益を生み出すしかありません。資産運用とは自分の今ある資産を3つのカテゴリに振り分け運用に回せる資金がどれくらいあるかを確認することから始めます。


1. 流動性資金(いつでも使えるお金)
毎月の出費や支払いに必要なお金や生活資金などを指します。


2. 安定性資金(貯めておきたいお金)
子供、孫の教育資金・住宅の購入、修繕費用・不慮のトラブルに対する費用など将来のために安定して管理したいお金を指します。


3. 収益性資金(時間をかけて増やすお金)
上記2つの資金とは違い使う予定のない資金。運用することで利益を生んで資産として増やしたいお金を指します。


このように今ある資産は分類することできます。そして資産運用は、元本が保証されている利益が少ない貯蓄型資産運用(ローリス・ローリターン)と、元本は保証されていないが利益が大きい投資型資産運用(ハイリスク・ハイリターン)の2つの考えで実行します。

マイナス金利時代の資産運用はこうする

1219-c.jpg

出典:Pixabay

資産を分類して運用できるお金がどれくらいあるのかを確認したら、どう資産運用するかを考えましょう。まずご紹介するのが「安定性資金(貯めておきたいお金)」の運用法です。今ある資金(元本)は備えのために確保しておきたいので、元本が保証されているが利益が少ない「貯蓄型資産運用(ローリス・ローリターン)」で運用します。


【貯蓄型資産運用のオススメ】
・定期預金
特別金利の定期預金、コストを抑えた分金利をあげているネット銀行の定期預金、宝くじなどおまけ付きの定期預金、退職金や年金を預ける定期預金など各金融機関は利用者を増やすためにさまざまな定期預金プランを提供しています。金利はそれぞれ異なるので各金融機関の情報を取得しましょう。


・個人向け国債
国が資金を調達するために発行している債券です。満期(3年・5年・10年)が存在し還元日には投資した金額が額面通り戻ってきます。つまり元本割れの心配がないというローリスクの利点があります。債券所有者には満期までの間半年ごとに利息が支払われそれが利益となるため安定した利回りを得ることが可能です。固定金利3年と5年は0.05%、変動金利10年は0.26%の金利となっています。


次はしばらく使う予定のない「収益性資金(時間をかけて増やすお金)」の運用法です。これは元本は保証されていないが利益が大きい「投資型資産運用(ハイリスク・ハイリターン)」で運用します。


【投資型資産運用のオススメ】
・投資信託
資産運用を行うプロ(資産運用家)に資金を預け金融商品を運用してもらう手法です。集めた資金を元に運用を行いそれで得た利益が投資金額に応じて分配されます。マイナス金利の今は債券型カテゴリの債券ファンドがオススメです。債券価格は金利が低下すると値上がりするという特徴を持っています。


・REIT
投資家がREITという投資信託に資金を預け、集めた資金で複数の不動産に投資し、運用で得た家賃収入や売却益を投資家に分配するという仕組みの金融商品です。少額の資金で高額な不動産に投資することができます。マイナス金利によって不動産購入のローン金利が減少・分配金の増加が期待できるため今後注目したい金融商品です。


・不動産投資
不動産を購入し貸出した家賃収入や売却益で利益を上げる投資方法です。物件の購入・管理・売却を自ら行います。(仲介業者や管理業者に委託も可能)不動産の現物購入が高額なためほとんどがローンを組んで投資しますが、マイナス金利の今資金調達のタイミングとしては良いと言えるでしょう。


・外貨投資
外貨預金など円を外貨に換えてその差益で利益を生み出す投資方法です。日本と違い高金利を打ち出している国もあり、預金金利も期待できます。ただし世界経済によって為替レートは日々変動しているので慎重に見極める必要があります。


マイナス金利は投資方法によって利益を生み出すことができる政策です。自分の資産を上手に運用しましょう。

資料請求(想定年率6%)

ご希望の方に不動産投資の「みんなで大家さん」最新号の資料をお送り致します。
みんなで大家さんシリーズは100万円単位での出資が可能となっており、想定利回りは5%~7.5%の不動産投資商品です。
詳細は最新資料をご覧ください。

資料請求はコチラ