リスクを怖がらない投資 不動産投資を資産運用に活用しましょう

そもそもリスクとは何でしょう?

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出典:株式会社 i・e・sリビング倶楽部

投資活動をするときに必ず考えなければならないものが「リスク」です。リスクを制するものが投資を制するといっても過言ではありません。しかしながらリスクと聞いただけで怖いもの、避けるものと考えるのは早計ではないでしょうか。まずはリスクとは何かを考えてみましょう。
投資におけるリスクとは一言で言えば「リターンの変動幅(ぶれ)」のことを言います。つまりリターンの変動幅が小さいことをリスクが小さいといい、リターンの変動幅が大きいことをリスクが大きいといいます。普段私たちが耳にするリスク(危険)とは少し意味合いが異なることを覚えておきましょう。
誰でも投資活動をする以上は大きなリターンを得たいと思うのは当たり前のことです。大きなリターンを得るためには価格が大きく変動しなければなりません。よってその投資におけるリスクは大きなもの、つまり変動幅が大きいことを意味しますから、大きく値上がりすることもあれば大きく値下がりする可能性もあるということを理解する必要があります。
損はしたくないけれども大きなリターンは欲しいというのはなかなか難しい話です。よって投資をする際には自分がどのくらいの変動に耐えられるかをあらかじめ考えて、その上で期待するリターンを最大化することを考えることをおすすめします。

不動産投資は比較的リスクが小さい投資です

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出典:マンション経営大学

不動産投資は比較的安定している投資と言われます。安定しているということは価格の変動幅が小さい、つまりリスクが小さいということです。ではなぜそのようなことがいえるのでしょうか。
理由の一つとして考えられるのは、不動産投資は賃料収入や土地建物の売却益で収益を上げるということが言えます。賃料収入は入居者が支払うものですから、一定の金額が決まったサイクルで入ってくるもののため安定した収益といってもいいでしょう。そのため収益の変動幅は比較的小さく安定していると言われる所以です。もちろん安定している以上、突然の大きな値上がりなどはあまり期待できません。よって、不動産投資というのはそのような急激な値動きを期待して投資をする対象ではなく、変動幅が小さいことやリスクが小さいことをあらかじめ承知した上で、急激な値上がりがなくとも安定した収益を狙うのに適した投資手法だと言えます。
不動産投資ではない、例えば株式投資などは株価そのものが日々変動します。変動の要因は企業の経営状態や政治情勢、金利などさまざまな要因の影響を受けますから値動きが突然激しくなることもあります。場合によっては不動産投資を上回る利回りが確保出来かもしれません。しかしながら、値動きが大きいということはその分値動きの幅が大きく、株価は上がることもあれば同じ分かそれ以上下がることもあるわけです。リスクすなわち価格の変動幅が大きな投資だと言えます。
よって投資を考えるときは、まずはその投資対象の値動きを考える必要があります。なぜ値上がりするのか、値下がりするのか、過去の値動きはどうかなどを総合的に見てその投資対象が持つリスクを見極めることが大切です。もちろん将来のことは誰にもわかりませんが、過去のことから予想は立てられます。
そして自分がどの程度の値下がり幅までなら許容できるのかも考えましょう。投資を資産運用として考えているのであれば、あまり大きなリスクをとることはおすすめできません。資産運用は資産を増やすことよりも資産を現金以外の有価証券や不動産に置き換え、世の中に流通させることで活かす意味合いが強いものです。そのため無理に大きなリスク=大きな価格の変動に資産を投入するのではなく、不動産投資のような安定した賃料収入で株式などに比べると値動きが小さい、リスクが小さいものに資産を投入する方が自然だと言えます。

不動産投資はそのリスクの小ささから資産運用に向いています

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出典:スウェーデンハウス株式会社

不動産投資や株式投資などを考える際に、短期的に大きな値動きを狙うのはそれは資産運用でも投資でもなく、投機と言えます。投機の目的はお金を増やすことですから必然的に価格の値動きが大きく激しいものに対して短期的な売買を繰り返すことになるでしょう。そのため賃料収入や土地建物の売却益から収益を上げる不動産投資は投機にはあまりそぐわないと言えるでしょう。
投資の世界においてリスクという言葉は変動幅の大きさを意味します。大きな値上がりは価格が大きく変動することですから、その分リスクは大きいということです。安定した投資は値動きが小さいため大きな値上がりを期待するものではありませんが、価格の変動幅は小さい、つまりリスクは小さいと言えるでしょう。資産運用と投資を分けて考えることも大切です。投資はお金を事業に投入し、経営者や土地建物の将来に期待することです。資産運用は現金を有価証券や不動産に置き換え、流通させることで資産を活かすことです。
不動産投資は賃料収入という実態のある安定した収入から収益を上げることから、ここに書いたような資産運用や投資に向いている投資手法だと言えると思います。自分が求めるリターンや許容できる価格の変動幅、リスクを加味して適切な投資を行いましょう。