不動産投資の初心者へ送る3つのアドバイス 

アドバイス1:現物の不動産投資なら初心者はまず新築マンションを検討しよう

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出典:スウェーデンハウス株式会社

不動産投資に興味があるといっても、何から手をつけていいのかわからないのではないでしょうか。この記事では不動産運用の基本に立ち返り、不動産投資にはどのような種類があり、それぞれがどんな特色を持っているのか考えてみましょう。
不動産投資はその投資の方法によって大きく2つに分かれます。ひとつ目が「現物不動産投資」、二つ目が「不動産投資法人(J?REIT)を利用する投資」です。
現物不動産投資はその名の通り、現物不動産を入手してその家賃収入から収益を上げる方法です。個人が不動産投資を行う上で考えられる現物不動産としては、新築マンション・中古マンション・一戸建て・アパートといったものが考えられるでしょう。
新築マンションへの現物不動産投資は資産形成と資産運用を兼ねることができることが強みです。特にマンションの一室でしかも新築であれば、間取りや立地などを厳選することで安定的な収益、利回りを確保することが可能でしょう。ローンで購入すれば家賃収入で返済を行うこともできることや比較的少額から投資を始めることができるなどメリットが多いのも特徴です。
中古マンションへの投資は新築マンションに比べると注意すべき点が増えてきます。中には競売に掛けられている物件などもありますし、すでに入居している方々がどのような人かをチェックすることも怠ってはいけません。入居を阻害するリスクやすぐに退去される原因となってしまうような入居者がいては投資に大きな悪影響を及ぼします。またマンションが建てられた年代にも注意しましょう。法律の改正によって、建築年代によって建物の保証期間が2年であったり10年であったりまちまちです。その他、修繕計画がしっかりしているか、そしてそれが守られているかなど実際の運用、特にランニングコストに悪影響が出ないことを確認しておきましょう。
一戸建ての場合、入居者がファミリー層であることが考えられるため長期にわたる入居と安定した家賃収入を見込めることが魅力です。ただし一戸建ては木造建築のものが多いため、これまで挙げたようなマンションのように鉄筋コンクリートに比べると建物の老朽化が進みやすいことは念頭におくべきことでしょう。また物件が古い場合は建築基準法の改正によって元と同じように建て替えができなかったりすることもあります。また建築コストもマンション一部屋の購入に比べると高くなりますから注意が必要です。すでに土地を持っていたり、十分な資産や不動産投資経験がある方なら良いかもしれませんが、初心者にすすめられる投資とは言えないのが実情だと思われます。
アパート一棟への投資については一般的には借り入れを利用して土地と建物を購入して行います。そのため自己資金が十分にあることが前提です。メリットとしては部屋数が4?8室ほどありますから、空室リスクが分散されることがメリットとしてあるでしょう。またその他のメリットとして最終的には資産として土地が残ることも挙げられます。ただし初期投資は大変大きな額になるため、初心者向けとは言いづらいところがあります。
このように現物不動産投資もその投資対象によって分類され、それぞれにメリットやデメリットがあることを把握しておきましょう。

アドバイス2:初心者はJ?REITの活用も視野に入れよう

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出典:江苏网络电视台 JSTV.COM

次に、不動産投資法人を利用する場合です。この不動産投資は資金を現物に投入するのではなく、不動産投資法人にお金を預けて不動産投資に回して運用してもらうことになります。不動産投資法人はJ?REITと呼ばれます。投資の方法はさまざまにありますが、一般にJ?REITは投資証券を証券取引所に上場しており、投資家はこれを買うことで不動産投資法人を通じた投資を行うことになります。
メリットとしては、実際の不動産投資は不動産投資法人が行うため、投資家は不動産事業そのものに手を出す必要がないということです。現物不動産投資の場合は、入居者からのクレーム対応などに追われることもありますが、J?REITではそのようなことはしなくても大丈夫です。
そしてJ?REITは少額から始めることができる不動産投資としても知られています。不動産投資は現物の購入や借入など大きな自己資金が必要になる場面が多いですが、J?REITの場合は上場されている投資証券を買うことで投資ができますから、目安として数十万円から始めることができるでしょう。

アドバイス3:初心者の不動産投資は自己資金で行うのがおすすめです

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出典:ノムコム

投資を始めるために必要になるのは自己資金です。現物不動産投資の場合は金融機関からの借入が期待できます。投資する不動産の価値、将来性や自己資金の割合など多くの項目が審査されますが、本当に良い条件であれば融資に頼ることもあるでしょう。この場合は当然ながら、返済シミュレーションはもとより、収益が上がった後の税金の支払いなども考慮する必要があります。J?REITの場合は現物不動産投資と比較してもっと少額から始めることができるため、借入ではなくすべて自己調達で投資を始めることとなります。初心者やすでに他の投資を行っていて分散投資の対象に不動産投資を考えている場合は、J?REITから始めてみるのも良いのではないでしょうか。