元本割れはできるだけ避けたい!そんなあなたには不動産投資がオススメ!

不動産投資は価格変動リスクが少ない

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出典:セルコホーム株式会社

投資をされている方が最も避けたいもの、それはやはり「元本割れ」ではないでしょうか。例え儲けにならなくてもかまわないから、せめて元本だけは守りたい…。それは、すごく当然の考えですよね。
そしてその為にはその元本(不動産投資においての元本とは不動産)の価格変動リスクが小さければ小さいほどいい、ということになります。では、不動産投資の価格変動リスクはどの程度のものなのでしょうか。

日本不動産研究所が算出したデータによると、各投資対象商品の年間ボラティリティは以下のような結果となりました。・不動産…6~13%・株式…約20~30%・為替…10%前後(ドル円の場合)・債券3~5%(10年の長期国債の場合)この数字を見ると、不動産の価格変動リスクは株式のそれよりもはるかに低いのだ、ということがよくわかりますね。また国債というとかなり安全性が高く元本割れする心配がほぼない、というイメージがありますが、年間ボラティリティを見てみると、不動産のそれは国債よりもやや高い程度である、ということができます。
ただしこれはあくまでも短期的な価格変動のことであり、例えばその下落率は少なかったとしてもこれが長く続いた場合、長期的な視点で見れば大幅な価格の下落が発生する可能性もあります。
1990年に起こったバブル崩壊以降の不動産業界が、まさにそのいい例でしたよね。ただこれについては後で詳しく解説しますが、不動産投資にはキャピタルゲインだけではなくインカムゲインも期待することができるので、しっかりと運用することさえできていれば多少の価格下落はある程度補てんすることができます。

不動産投資には安定したインカムゲインが期待できる

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出典:スウェーデンハウス株式会社

不動産投資には、他の投資商品にはない魅力がもう一つあります。それは、安定したインカムゲイン(インカム収入)を期待することができる、という点です。
というのも不動産を購入してこれを運用するという場合、そこには「賃貸収入」という現金収入が発生します。また不動産はその性質上、ある程度の期間継続して賃貸することができます。そのため賃貸によるインカム収入は、ある程度継続的に入ってくることが見込まれるのです。
すると、用途や地域、金利などによって変化するキャッツプレートや減価償却分などを差し引いたとしても、長期国債よりも高い利回りを期待することができます。そしてこの“高い利回り”は、不動産の価値が下落したときの“バッファー”としての役割を果たしてくれます。
つまり、例え不動産価格が下落するようなことになったとしても、安定したインカム原因が入ってくる以上その収入によってこれをカバーし、元本割れを回避することができる、というわけです。

不動産投資信託(REIT)という方法もある

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出典:WooRis

不動産投資が魅力的であるとはいっても、自分で不動産を購入して運用するとなると、ある程度まとまった資金が必要になります。“元本割れだけは避けたい”と思っている方にとって、いくら収益が見込まれるとはいえ、借入をしてまで不動産を購入するというのは、やはり元本割れと同じくらい避けたいことなのではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが、不動産投資信託(REIT)という方法です。
不動産投資信託(REIT)とは、不動産ファンドが“投資信託”の仕組みを利用した形態のことをいいます。
投資信託というのは一般の投資家から集めた資金を運用するというファンドの一種で、不動産投資信託においては集まった資金を投資対象である不動産に投入し、これを運用することによって得られた利益が各投資家に対して配当される、ということになります。
要するにREITとは、投資信託の“不動産版”といったところですね。

そしてこのREITのいいところは、少額からでも不動産投資をすることができる、という点です。実際に不動産を購入して運用しようとすると数千万円単位、下手をすれば数億円単位の資金が必要となりますが、REITの場合、1万円程度から投資できるものも存在します。
またこれは不動産投資に限ったことではありませんが、投資をするにあたっては“リスクを分散”することが大切です。ただ、不動産投資においてリスク分散をしようとすると、つまり複数の物件を購入しようとすると、かなりの資金が必要となります。さらに国内だけではなく海外の物件も購入するとなると、非常に専門性の高い知識やスキルが必要となります。この点、REITはファンドが複数の物件を運用していますので、複数の物件に投資をする投資信託を購入すれば、分散投資の恩恵を簡単に受けることができるのです。もちろんREITを購入するにあたってはどの商品を購入するのか慎重に選ばなければならない、という問題がありますが、これまで不動産投資をした経験がなく、物件を購入したとしてもこれを運営する自信がないという方は、REITで資産運用をする、という選択もアリではないかと思います。