不動産投資で失敗しないために覚えておくべきこと3つ

不動産投資のための知識を身につける

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どの投資にも言えることですが、その投資の専門知識を身につけることは必須です。それにより投資が成功するかどうか分かれます。FXや株に比べ不動産投資は初心者がはじめるにはうってつけの投資と言えるくらいそこまで難しいものではありません。しかし不動産投資だけに出てくる言葉や指標もありますので、最低限の知識を身につけないと運用ができないことも事実です。投資金をたくさん持っているから大丈夫ということは無く、せっかくの投資金を投じても知識がゼロのままだと不動産投資は失敗する可能性が高くなります。

不動産投資は自分で会社を経営することと同じと考えるのも良いですね。自分が会社の社長となると会社の利益を出すために試行錯誤するはずです。不動産投資も同じです。良い物件を購入したら万事安心というわけではなくあらゆるリスクに対処する必要があります。不動産にはいくつものリスクが伴うものですが、代表的なものだと「空室」「家賃下落」「災害」「金利上昇」などが挙げられます。空室は投資の収益に大きく関わることです。家賃下落も同じですが、日本は天災が多い為災害リスクも常につきまとっています。また今はマイナス金利で昔と比べ融資を受ける際に有利ですが、この状況がずっと続くわけではありません。不動産投資はこれらあらゆるリスクを想定して運用する必要があるのです。

不動産を一つの会社だと思い、どうやったら収益が上がるのか、安定するのか、そのためにはやはり知識を身につける必要があります。知識のないまま手を出すと不良債権になりかねないのです。

きちんと説明する不動産会社を選択する

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不動産投資を始める上で不動産会社選びはとても大切です。ほとんどの人が不動産売買を不動産会社を仲介して行うことになると思います。この不動産会社選びは慎重に行うことがベストです。不動産投資の収益を予想する上で必要になるのが「利回り」と呼ばれるものです。不動産の売買情報で「利回り○%」などと記載されていますが、この値が大きいほど収益が大きくなります。しかし売買情報に記載されているのは表面利回りと呼ばれる投資の際の諸経費を引かずに出した数字です。実際はかかった諸経費を含んだ収益の「実質利回り」を計算する必要があります。これも不動産投資の勉強をするとわかってくることですが、何も知らないまま不動産会社と接触し、この違いを説明されないまま表面利回りの大きい物件に食いついて購入してしまう失敗例もあります。そうすると利回りの説明を言った言わないのトラブルにもなるので、これも先ほど説明した知識を身につけることの大切さがわかると思います。そしてきちんと説明する不動産会社選びも大切なのです。

また実際に内見することの重要性も挙げておきます。入居者がいるため内見できず決めてしまうと後から予定外の修繕費用が必要になる場合もあります。不動産会社の担当者が「大丈夫ですよ」と言っても、今入っている入居者がどのような使用方法で、部屋がどうなっているのかは実際に見ないとわかりません。変な物件をつかまないためにも物件選びは大切です。

不動産投資で失敗しないためには不動産会社を慎重に選んで、担当者の人とうまくコミュニケーションを取って情報を得るようにします。

不動産投資は中期的に収益を上げることを考える

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不動産投資は初めてすぐに利益を出せる投資ではありません。中期的に収益を上げることを考えるべきものになります。不動産投資で収益を増やしてすぐに自由に使えるお金を得ようという考えは持つべきではないと言えます。将来のための年金の足しや家族のために価値のある相続を残すためというような中期・長期に見て特になる投資と考えましょう。

不動産投資の収益の元となるのが家賃収入です。入居者がいれば毎月安定していこの家賃収入が手元に入ってきます。しかしこれが全て利益になるわけではなく、ローン返済金・管理会社に委託している費用・災害保険・もしものための修繕積立費用・税理士などの報酬など不動産投資の運用にはさまざまな経費が必要になるのです。これら諸経費を家賃収入から引いて出た金額が自由に使えるお金になります。投資を始めた当初は経費もかさみますし、空室が出ると経費に比べ収入が少なくなる可能性もあるので最初は赤字になる場合も多いにあるのです。

ですので不動産投資は中期的に収益を出す投資と考え運用していきます。短期的に利益を得られる投資がしたいならばFXや株などが良いかもしれませんね。(ただしその分リスクも高くなります。)

以上が不動産投資で失敗しないために覚えておくべきことになります。不動産投資のための知識を身につけ、良い物件を購入するために不動産会社を慎重に選び、短期ではなく中期的に収益を上げることを目標にする。この3つを念頭に置いて不動産投資を検討してみましょう!