REITは少額で不動産投資が始められる投資法!

不動産投資とREITの違い

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出典:写真AC

まずREITという投資をご存知でしょうか?不動産投資について調べると目にする言葉だと思います。REITは(リート)と呼びReal Estate Investment Trustの略で日本語訳だと不動産投資信託です。投資信託の不動産バージョンというわけですね。REITはアメリカで誕生した金融商品のため日本の金融商品をJ-REITなどと呼んでいます。

一般的な投資方である不動産投資のと違いはたくさんあります。不動産投資の場合物件を購入するのは自分でその手続きなども一切自分で行う必要があります。しかしREITの場合だと「投資家がREITという投資信託に資金を預け、運用で得た利益を投資家に分配する金融商品」になるので購入はREIT任せになります。

不動産投資における収益の指標である利回りですが、この割合は現物を購入する不動産投資に軍配が上がります。不動産投資の利回りは5%以上を見込めますが、REITの利回りは3〜5%程度になるでしょう。なので収益に関しては不動産投資の方が有利です。REITの利回りが低い理由としては管理など全てがREIT任せになるからです。管理会社やのコストや運営会社の運営コストなど不動産投資では必要ないコストがかかるため利回りが低くなります。

現物の不動産は購入すると自分の所有物となり財産となりますが、REITはそれに当てはまりません。あくまでも投資金を預けて運用してもらう投資方なのです。

REITの最大の魅力は「小額で不動産投資ができる」こと

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不動産投資とREITの違いを説明しましたが、REITの最大の魅力は小額の投資額で高額の不動産投資ができることになります。現物の不動産では頭金にプラス自分の年収に見あった融資を金融機関から受け、アパートやマンションなどを購入し運用して収益を生むというものでした。しかしREITが投資する物件はマンション・オフィスビル・ホテル・商業施設など個人ではとても手が出せない物件なのです。それが約10万円程度で投資に参加できます。自分の財産とはならなくてもその分スケールが大きくなり投資の楽しみにもなります。10万円程度ならボーナスや貯蓄費用で始められますね。

そして最低投資額10万円よりもさらに投資額を下げる方法が存在します。それが「ETF(上場投資信託)」です。これはREITに投資信託をする投資方になり投資額を約2万円まで抑えることができます。小額の投資額が魅力ですがETFを介することによってさらに分散投資ができその効果を得られます。ローリターンになりますが、リクスをかなり軽減できるため投資した資金を守りやすいという利点があります。不動産投資に興味はあるけど高額の投資金やリクスで躊躇している人にオススメの方法といえるでしょう。

少額投資だけではなく他にもメリットはあります。それは分配投資ができるということです。投資金を預けるREITのファンドは複数の物件を運用することが一般的です。自分で詳細に選択することはできませんが、REITにもいろいろありますので、納得できる物件に投資するREITを選ぶことはできます。分散投資によって賃料下落や稼働率の低下リスクを減らすことができるのです。

そしてもう一つはREITはいつでも売却が可能というメリットです。現物の不動産投資の場合、売り主と買い手の希望が合致しない場合すぐに売買することは難しくなります。また取引が決まっても手続きに時間を要するので、負債を抱えている場合すぐに売却益で返済することはできないのです。これを流動リスクと言い、不動産投資は利回りが大きい分流動リスクも高くなります。REITは株式投資のように市場が設立されており市場が開いてい時ならいつでも売却できます。つまり流動リスクが低く元本割れなどしてこれ以上所有が難しい場合は売却すれば損失を抑えることができます。

REITがおすすめな人の特徴と始め方

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メリットも多いREITですが、おすすめしたい人の特徴をご紹介しましょう。不動産投資の特徴と同じく中期的・長期的に利益を求めたい人向けです。投資額の大きさで諦めていたり、現物の不動産投資に躊躇している人は入りやすい投資だと言えます。しかしハイリターンを求めたり短期で利益を出したい人には向かないですね。少額投資のためリターンは高くない。それを踏まえ考えてみましょう。

REITを始めるにはまずREITを取り扱っている証券会社の口座開設が必要です。FXや株式投資と同じ感覚ですね。口座を開設した後はREITを購入するための頭金を入金します。そのお金でREITを購入です。そして株式投資と同じく市場内で売買して利益を出します。注文を入れる時間や売買を行う時間など自分の生活スタイルに合わせて調整すると良いでしょう。