【気軽に資産運用】小額から不動産投資できるETF

ETFとはどんな投資法か?

1516-a.jpg

出典:Pixabay

投資法や投資商品はとても膨大です。自己資金がある程度ある人は選択肢の幅が広がりますが、自己資金がそんなにない人は選べる投資も決まってきます。しかし自己資金があるからといっていきなり高額の投資に手を出すのは投資初心者の場合不安がありますよね?これから投資を始める人はまず小額の投資金でスタートできるものを選択し、投資の感触を掴むのも一手です。


小額の投資金で始められる投資法の一つに「ETF」があります。ETFは上場投資信託(Exchange Traded Fund)の頭文字を取った名称で、証券取引所で取引されている投資信託に投資する手法になります。ファンドに投資金を預け運用を任せる点では普通の投資信託と変わりありませんが、対象商品が証券取引所で売買されている商品に限られています。投資信託に投資する投資信託というさらに細分化された仕組みにより最低投資額は普通の投資信託よりもさらに小額になります。(銘柄にもよりますが最低投資金額が約2万円からというのもあります。)


しかし株式投資やFX、投資信託と比べるとメジャーではないかもしれません。ETFは元々アメリカで誕生した金融商品でした。日本に上陸した当初は日本国内で組み込まれたETF以外は日本の証券取引所に上場できないという法律が制定されていたため、ETFは日本で活発でなかった背景があります。しかし誕生元のアメリカにおいてはETF市場はとても盛り上がっており、市場規模も年々大きくなっています。さらにETFはその商品に株式や債券、金や原油などの先物商品、不動産などあらゆる投資対象があるため、個人投資家にオススメの投資法と言われています。


日本のETF市場は2007年に大きく変わっています。この年に海外で発売されていたETFも日本の証券取引所にて上場できるようになったからです。あれから10年ほど経ちますが徐々に市場が活発になり近年では日本でもとても人気の投資法になりました。ETFの銘柄も年々増加しているため、株式や投資信託と同じくらい資産を運用する方法として見られるようになっています。

ETFの始め方

1516-b.jpg

出典:Pixabay

小額の投資金が数万円からスタートできるETFですが、その始め方は株式やFXなどと同じです。市場が開いている時間なら売買は自由ですので、安い価値で買って高い価値の時に売り、売却益を得ることもできます。


①口座開設
ETFを取り扱っている証券会社に専用の口座を開設することで取引を開始することができます。証券会社によって手数料などが異なります。収益を上げるためにはこの手数料が少ないほど有効です。また口座開設キャンペーンの有無などを確認して申し込みましょう。


②売買注文
専用の口座を作り投資金を入金したらいつでもETFの売買をスタートすることができます。


③分配金を得る
ETFの収益はファンドから配分される分配金が主になります。株式と同じように決算期がありそれまでにETFを所有していると運用によって得た利益が投資家に分配されます。運用次第では分配金が0になる場合もあります。ETFは7月が決算期に設定されている銘柄が多いです。

海外ETFに注意しよう

1516-c.jpg

出典:Pixabay

少額投資で始められて魅力が多いETFですが、海外のETFは少し注意が必要です。海外ETFとは海外で組み立てられた商品で海外の証券取引所で上場しています。現在は海外ETFを日本の証券会社を通して購入することが可能になっています。海外ETFのメリットとして信託報酬が安いということが挙げられますが、他の面で負担が大きくなることもあります。


■為替リスクが発生する
海外ETFは外貨建てで行われる商品です。ですので為替リスクが発生します。


■手数料の負担増になることも
運用管理費と呼ばれる信託報酬は国内ETFに比べて低い水準がほとんどです。海外ETFの必要コストは信託報酬の他に海外の証券取引口座の管理費、為替手数料なども発生します。これらを合算すると国内ETFよりもコストが高くなるケースも出てきます。


■ファンド情報は外国語
国内で投資信託をする際に銘柄選びの参考になる目論見書などを海外ETFでも閲覧する場合は、海外の証券取引所や運営会社のホームページで英文で記載されているものを見るしかありません。なので英語が堪能でなければ運用スタイルなどを把握しづらくなります。


■アクティブ運用のETFがある
国内ETFは日経平均やTOPIXの指数と連動して値動きするインデックスファンドになります。利益率は低くなりますが、価格変動が緩やかで安定した収益が見込めます。しかし海外ETFの中には市場の平均値を上回る狙いのアクティブファンドの商品も誕生しています。タイミングによっては損失を大きく出すこともありますので、国内ETFと同じような商品と思うのは間違いです。


このように国内と海外のETFでは違いも多いです。ETFの事前知識を高めてから売買をスタートさせましょう。