貯金は善、投資は悪。本当にそうなのか?貯蓄について考える。

本当に貯金していればお金持ちになれるのか?

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出典:スウェーデンハウス株式会社

小さい頃、お父さんやお母さんから「貯金しておきなさいよ」ということを言われなかったでしょうか?筆者はずいぶんとたくさん言われた記憶があります。


特に、日本においては貯蓄が堅実で、投資という響きにはともすればギャンブルと似たイメージを持っている方が少なくないと思います。しかし、本当にそうでしょうか?貯蓄することのみが富につながるのでしょうか?


例えば、マクロ経済学においては貯蓄はS、投資はIという記号で表現されます。


その上で、S=Iという式が成り立ちます。


この式は、少なくともマクロ経済学においては、貯蓄はそのまま投資の源泉である、という考え方に基づいているということを示します。


あくまでこれは企業の継続的発展に対しての考え方ですが、経済的な発展を目指すという意味では、個人もある種の私企業として捉えることもできます。

お金持ちになれるのはお金持ちだけ!?その割合は・・・?

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出典:STRATEGI CREAL ESTATE COACH

昨年末、日本語版が出版され大きな話題を呼んだ本のひとつに、トマ・ピケティの「21世紀の資本」があります。


この本において、格差の拡大についてのピケティの説明が、原著版の発売された海外のみならず日本でも大きな話題になりました。


要約すると、「お金持ちになれるのは投機によって多額の富を得たものだけだ」という内容です。


(日本語における投資とはすこしニュアンスが違うため、あえて投機という表現を用いました)


お金持ちには、資産の運用によって、さらにどんどんお金が集まってくる、というわけですね。


野村総研が2014年に発表したところによると、1億円以上の資産を保有している富裕層とそれ以外の層の割合は、富裕層が約2%前後(およそ100万世帯)になるとのことです。


海外ではこの富裕層はさらに少なく、1%前後です。


ピケティの著書発売後、海外ではこのことに対してデモが発生しました。「1%の人間の都合で99%の人間の運命が決定されるのはおかしい」ということですね。

ギャンブルではなく計画的な資産運用を

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出典:Blog Imobiliária Sótão Imóveis

筆者は、ギャンブル的な意味での資産運用ではなく、機会に資本を投ずるという本来の意味での投機について、日本でももっと目を向けられるべきだと考えます。


日本語の投資という言葉に、ギャンブル的ニュアンスが付帯していることが本来おかしいのです。海外ではこのような考え方はありません。


日本においては、旧来の考え方では貯蓄は善、投資は悪だとされてきました。しかし、この考え方は、銀行利子が十分にあるという前提でしか成り立たない価値観ではないでしょうか。


お金持ちになりたくない、という方もいるかもしれません。それでも結構です。しかし、知識をつけた上でお金を運用するということは、間接的にあなたの資産を守るということにもつながります。しっかりと知識をつけた上で、あなたが納得できるお金の運用方法を見つけましょう。

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